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人に好かれる言葉選び

2019年12月

シリーズ・100歳まで健康!!「病気にならない食事術」

このシリーズでは、最新医学に基づいた「新しい常識と体にいい食事術」をクイズ形式でご紹介していきます。今回の情報源は藤田紘一郎著『体がよみがえる「長寿食」』(三笠書房2018年刊)。著者は医学博士で東京医科歯科大学名誉教授です。

問題: 老化を早め、がんの原因ともなると言われている体内の「活性酸素」を除去する食品として、近年、スパイスが注目されています。次のスパイスのうち、活性酸素の除去能力の最も高いものはどれでしょうか?

1. ターメリック(ウコン: カレーに使われる) 
2. クローブ(丁子: 肉料理に使われる) 
3. シナモン(ニッキ: スイーツに使われる)




《正解》2
解説: 食品中に含まれる抗酸化物質の能力を数値化したものをオラック値(ORAC=活性酸素吸収能力)と呼んでいます。オラック値が高いほど活性酸素の除去能力が高く、老化防止やガン抑制効果が期待できるわけです。スパイスは全般的にオラック値が高いことで知られていますが、オラック値の高いスパイスのベスト3は、1位クローブ、2位スーマック(中東でよく使われる)、3位シナモンです。