とくとくコーナー　クイズに答えて素敵な賞品をもらおう！

日本って、こんなに美しい国だったんだ、とあらためて認識させられる映画『日本列島　いきものたちの物語』（2月4日公開）が、“日本映画史上最大の本格自然ドキュメンタリー”として話題になっています。映画に登場するヒグマやキタキツネ、ニホンザル、ウリ坊…たちの自然の姿に感動する人も多いでしょう。
そこで今回は、こうした動物たちに関するうんちくクイズです。

問題：「日本列島のいきものたち」についての次の記述で、間違っているものはどれでしょうか。
1. 「ヒグマに突然出会ったら、死んだふりをせよ」と言われるが、実際はほとんど効果がない。
2. キタキツネにはエキノコックスという寄生虫がいるが、人間には感染しない。
3. ニホンザルは真冬に温泉に入りにくるが、世界的に見て、こうした光景は極めて珍しい。
4. イノシシの子どもを「ウリ坊」と呼ぶのは、その姿が「縞瓜（しまうり）」に似ているからである。
5. アザラシとアシカはよく似ているが、アシカには耳介（耳たぶ）があり、アザラシにはない。

■賞品：下記のいずれかを選択してください
■回答：番号でお答えください
■締め切り：2012年02月10日 (金)
■発表：メールマガジン2012年02月25日号にて。

※受付期間を過ぎたもの、必要事項がすべて記入されていないものは無効となります。
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■ 正解：2

解説：エキノコックスは、キタキツネや野ネズミに寄生する条虫の一種で、感染しているキタキツネは排泄した便とともにエキノコックスの卵も排出、その卵の付着した木の実などを食べたネズミが感染、さらにそのネズミを食べたキタキツネが感染するというサイクルを繰り返します。
人間には、卵を通してのみ、感染します。キタキツネの糞に直接触れることはなくとも、卵が身体に付着しているキタキツネに触れたり、卵が付着した木の実や山菜さらには沢の水などに触れ、それが口に入ると、体内で幼虫となります。
人間の体内に寄生したエキノコックスは、肝機能障害を起こし、最悪の場合は、死に至ることもあります。