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とくとくコーナー クイズに答えて素敵な賞品をもらおう!
2014年10月
『私はだれでしょう?シリース8』
『私はだれでしょう?』
問題:次の5つをヒントに、「私」は誰かを当ててください。
1. 私は日本人ですが、現在の国籍はアメリカです。
2. 私は大学院修了時、京セラから内定をいただいていましたが、学生結婚していて、家族の養育のために地元企業に就職しました。
3. 私は会社では「無駄飯食い」といわれ、厄介者扱いされていました。
4. 私の研究の原動力は「怒り」でした。
5. 私は自分の会社を相手取って訴訟を起こしたこともあります。
問題:次の5つをヒントに、「私」は誰かを当ててください。
1. 私は日本人ですが、現在の国籍はアメリカです。
2. 私は大学院修了時、京セラから内定をいただいていましたが、学生結婚していて、家族の養育のために地元企業に就職しました。
3. 私は会社では「無駄飯食い」といわれ、厄介者扱いされていました。
4. 私の研究の原動力は「怒り」でした。
5. 私は自分の会社を相手取って訴訟を起こしたこともあります。
■賞品:下記の通り
■回答:名前をお答えください
■締め切り:2014年11月10日 (月)
■発表:メールマガジン2014年11月25日号にて。
※受付期間を過ぎたもの、必要事項がすべて記入されていないものは無効となります。
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クイズの答え
■前回の正解…中村修二
今年のノーベル物理学賞を受賞した中村修二氏は、さまざまな点で研究生活に有利であるという理由で米国籍を取得しています。ネット上や一部報道では、日本に絶望、愛想を尽かして米国籍を取得したように取りざたされていますが、受賞後の日本経済新聞の取材に対し、
――米国籍を取得した理由は。
「こちらの大学で研究する上では、米国籍がないと軍の予算がもらえないし、軍に関係する研究もできない。それで市民権を取得した」
――日本人として受賞したことについてはどう思うか。
「もちろんうれしい。日本は小さな島国だが、今回3人も受賞したことは、日本人として誇らしく思っている」と答えています。
中村氏は、徳島大学大学院修了時、京セラに就職が内定していました。しかし、院生のときに結婚して子どもも生まれていたため、子どもを育てるには都会より田園生活のほうががいいと判断、恩師の紹介で地元の日亜化学に入社します。
中村氏が青色LEDの開発に取り組んだ動機は単純でした。入社後、一貫して商品開発に携わり、赤色LEDの製品化などに成功。しかし、赤色LEDはすでに他の大手企業が製造していたため、売り上げにあまり貢献できず社内で「無駄飯食い」と批判されたりしました。「切れたんですよ。出張で一緒になったお偉いさんから『おまえ、金ばっかり使って、会社つぶす気か』と、ケチョンケチョンにやられました。会社に言われたとおりやったのに、万年ヒラです。あとから入ってきた者が上司になってしまった。ごっつう頭にきて、自分の考えで、誰にもできないことをやってやろうと思い立ったんです。トップに直訴に行きました。青色やらせてくれって」(『プレジデント2000年7月14日号』)
中村氏自身、自分の研究の原動力は「怒り」であると発言しています。その怒りが頂点に達したのは、青色JEDの開発に成功後、日亜化学を退社して、「君はノーベル賞をとるべきだ」と評価する米カリフォルニア大学サンタバーバラ校総長の招きで同校工学部教授に就任した後のことです。特許技術をライバル企業に流出させたとして、日亜化学が企業秘密漏洩の疑いで中村氏を提訴したのです。発明の対価がわずか2万円と聞いた米国の研究者仲間から「スレイヴ(奴隷)」と呼ばれていた中村氏は、同社に反撃を開始、特許の特許権帰属確認と200億円の譲渡対価請求を求めて同社を提訴しました。この訴訟は最終的に2005年1月、日亜化学が遅延損害金を含めて8億4000万円を中村氏に支払うことで和解が成立しました。
今年のノーベル物理学賞を受賞した中村修二氏は、さまざまな点で研究生活に有利であるという理由で米国籍を取得しています。ネット上や一部報道では、日本に絶望、愛想を尽かして米国籍を取得したように取りざたされていますが、受賞後の日本経済新聞の取材に対し、
――米国籍を取得した理由は。
「こちらの大学で研究する上では、米国籍がないと軍の予算がもらえないし、軍に関係する研究もできない。それで市民権を取得した」
――日本人として受賞したことについてはどう思うか。
「もちろんうれしい。日本は小さな島国だが、今回3人も受賞したことは、日本人として誇らしく思っている」と答えています。
中村氏は、徳島大学大学院修了時、京セラに就職が内定していました。しかし、院生のときに結婚して子どもも生まれていたため、子どもを育てるには都会より田園生活のほうががいいと判断、恩師の紹介で地元の日亜化学に入社します。
中村氏が青色LEDの開発に取り組んだ動機は単純でした。入社後、一貫して商品開発に携わり、赤色LEDの製品化などに成功。しかし、赤色LEDはすでに他の大手企業が製造していたため、売り上げにあまり貢献できず社内で「無駄飯食い」と批判されたりしました。「切れたんですよ。出張で一緒になったお偉いさんから『おまえ、金ばっかり使って、会社つぶす気か』と、ケチョンケチョンにやられました。会社に言われたとおりやったのに、万年ヒラです。あとから入ってきた者が上司になってしまった。ごっつう頭にきて、自分の考えで、誰にもできないことをやってやろうと思い立ったんです。トップに直訴に行きました。青色やらせてくれって」(『プレジデント2000年7月14日号』)
中村氏自身、自分の研究の原動力は「怒り」であると発言しています。その怒りが頂点に達したのは、青色JEDの開発に成功後、日亜化学を退社して、「君はノーベル賞をとるべきだ」と評価する米カリフォルニア大学サンタバーバラ校総長の招きで同校工学部教授に就任した後のことです。特許技術をライバル企業に流出させたとして、日亜化学が企業秘密漏洩の疑いで中村氏を提訴したのです。発明の対価がわずか2万円と聞いた米国の研究者仲間から「スレイヴ(奴隷)」と呼ばれていた中村氏は、同社に反撃を開始、特許の特許権帰属確認と200億円の譲渡対価請求を求めて同社を提訴しました。この訴訟は最終的に2005年1月、日亜化学が遅延損害金を含めて8億4000万円を中村氏に支払うことで和解が成立しました。
【 当選発表 】
U.Mさん CG映像科 2012年卒業
U.Mさん CG映像科 2012年卒業
賞品詳細
賞品1
人気の「東京ディズニーランド 1dayパスポートペアチケット」を1組(2名分)に!
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