日本電子専門学校同窓会 > とくとくコーナー
とくとくコーナー クイズに答えて素敵な賞品をもらおう!
2011年03月
『桜に関するうんちくクイズ 第2弾!!』
昨年に引き続き、桜に関する問題です。
問題:次の記述のうち、間違っているものはどれでしょうか。
1. 桜は、江戸時代の結婚式では、縁起の悪い花として避けられていた
2. 桜は植物分類学上、バラの仲間である
3. 江戸時代、江戸の花見の名所といえば品川の御殿山だった
4. 桜餅に使われる桜の葉のほとんどは京都の桜である
5. 現在、全国にあるソメイヨシノは、もともと1本の原木から接ぎ木や挿し木で増やしたクローンである』
問題:次の記述のうち、間違っているものはどれでしょうか。
1. 桜は、江戸時代の結婚式では、縁起の悪い花として避けられていた
2. 桜は植物分類学上、バラの仲間である
3. 江戸時代、江戸の花見の名所といえば品川の御殿山だった
4. 桜餅に使われる桜の葉のほとんどは京都の桜である
5. 現在、全国にあるソメイヨシノは、もともと1本の原木から接ぎ木や挿し木で増やしたクローンである』
■賞品:東京ディズニーランド 1dayパスポートペアチケット 1組
■回答:番号でお答えください
■締め切り:2011年04月05日 (火)
■発表:メールマガジン2011年04月25日号にて。
※受付期間を過ぎたもの、必要事項がすべて記入されていないものは無効となります。
※とくとくコーナーはメールマガジン会員様のプレゼント企画です。
ご応募にはメールマガジン会員様に配布されるアクセスキーが必要ですのでご注意下さい。
メールマガジン会員新規登録はコチラ>>
クイズの答え
正解:4
桜に関するうんちく
●桜は、江戸時代の結婚式では、縁起の悪い花として避けられていた
現代の結婚式では、ふつうのお茶の代わりに桜湯が振る舞われることが多い。塩漬けにした桜の花にお湯を注ぐと、花びらが開いてゆっくりと浮いてくる。そんな桜湯はとても縁起の良いものに思えるが、桜の花はすぐに散り、散った花の色もすぐに変わることから、あっという間に心変わりしてしまうとして、江戸時代は、結婚式は桜の季節を避けて行われたといわれる。もちろん桜湯も振る舞われることもなかった。
●桜は植物分類学上、バラの仲間である
桜は分類学上、バラ科サクラ亜科サクラ属に分類される。サクラ属はさらにサクラ亜属、モモ亜属、ウメ亜属、スモモ亜属などがあって、広い意味では桜はバラの仲間で、梅や桃(もも)、杏(あんず)とも仲間である。
●江戸時代、江戸の花見の名所といえば品川の御殿山だった
東京の花見の名所といえば、まずは上野。江戸時代も、上野は花見の名所として知られていたが、将軍の墓所があるので、お酒を飲んで騒ぐのは御法度だった。一方、庶民の花見の代表スポットは品川の「御殿山」で、ここではいわゆるドンチャン騒ぎも許された。現在、御殿山は地名だけで、山はない。それは、幕末に海防砲台を造るために、この山の土を削って東京湾を埋め立てたからである。ちなみにこれが「お台場」である。
●桜餅に使われる桜の葉のほとんどは伊豆の桜である
桜餅といえば、「長命寺」と「道明寺」。どちらにも共通するのが桜の葉の塩漬けで包んでいること。この桜の葉、やわらかくて毛が少ない大島桜が主に使われていて、9割以上が伊豆地方で生産されている。
●現在、全国にあるソメイヨシノは、もともと1本の原木から接ぎ木や挿し木で増やしたクローンである』
ソメイヨシノは、江戸時代末期に、染井村(現在の豊島区駒込)の植木屋が、大島桜と江戸彼岸桜を交配して作りだしたもので、当初は桜で名高い奈良県吉野にあやかり「吉野桜」という名付けたが、吉野山の山桜と間違えやすいため「染井吉野」と改名した。このソメイヨシノは十年ほどで立派な木に成長するため、明治時代に全国の学校、公園、沿道、河川沿いなどに次々と植えられ、主流となり、現在では日本の桜の8割を占めるほどになった。
ただし、もともと観賞用として交配したため、自力で繁殖することができない。全国にあるソメイヨシノは、一本の原木から接ぎ木や挿し木で増やした、いわば“クローン”である。そのため同じ条件のもとで一斉に咲き出し、お花見に適しているが、近い将来寿命を迎えてしまうので、その対応が課題になっている。
桜に関するうんちく
●桜は、江戸時代の結婚式では、縁起の悪い花として避けられていた
現代の結婚式では、ふつうのお茶の代わりに桜湯が振る舞われることが多い。塩漬けにした桜の花にお湯を注ぐと、花びらが開いてゆっくりと浮いてくる。そんな桜湯はとても縁起の良いものに思えるが、桜の花はすぐに散り、散った花の色もすぐに変わることから、あっという間に心変わりしてしまうとして、江戸時代は、結婚式は桜の季節を避けて行われたといわれる。もちろん桜湯も振る舞われることもなかった。
●桜は植物分類学上、バラの仲間である
桜は分類学上、バラ科サクラ亜科サクラ属に分類される。サクラ属はさらにサクラ亜属、モモ亜属、ウメ亜属、スモモ亜属などがあって、広い意味では桜はバラの仲間で、梅や桃(もも)、杏(あんず)とも仲間である。
●江戸時代、江戸の花見の名所といえば品川の御殿山だった
東京の花見の名所といえば、まずは上野。江戸時代も、上野は花見の名所として知られていたが、将軍の墓所があるので、お酒を飲んで騒ぐのは御法度だった。一方、庶民の花見の代表スポットは品川の「御殿山」で、ここではいわゆるドンチャン騒ぎも許された。現在、御殿山は地名だけで、山はない。それは、幕末に海防砲台を造るために、この山の土を削って東京湾を埋め立てたからである。ちなみにこれが「お台場」である。
●桜餅に使われる桜の葉のほとんどは伊豆の桜である
桜餅といえば、「長命寺」と「道明寺」。どちらにも共通するのが桜の葉の塩漬けで包んでいること。この桜の葉、やわらかくて毛が少ない大島桜が主に使われていて、9割以上が伊豆地方で生産されている。
●現在、全国にあるソメイヨシノは、もともと1本の原木から接ぎ木や挿し木で増やしたクローンである』
ソメイヨシノは、江戸時代末期に、染井村(現在の豊島区駒込)の植木屋が、大島桜と江戸彼岸桜を交配して作りだしたもので、当初は桜で名高い奈良県吉野にあやかり「吉野桜」という名付けたが、吉野山の山桜と間違えやすいため「染井吉野」と改名した。このソメイヨシノは十年ほどで立派な木に成長するため、明治時代に全国の学校、公園、沿道、河川沿いなどに次々と植えられ、主流となり、現在では日本の桜の8割を占めるほどになった。
ただし、もともと観賞用として交配したため、自力で繁殖することができない。全国にあるソメイヨシノは、一本の原木から接ぎ木や挿し木で増やした、いわば“クローン”である。そのため同じ条件のもとで一斉に咲き出し、お花見に適しているが、近い将来寿命を迎えてしまうので、その対応が課題になっている。
【 当選発表 】
N.Eさん(コンピュータグラフィックス科 2000年卒)
現在応募期間対象外です。 N.Eさん(コンピュータグラフィックス科 2000年卒)
- 次へ>>
- 136
- 135
- 134
- 133
- 132
- 131
- 130
- 129
- 128
- 127
- 126
- 125
- 124
- 123
- 122
- 121
- 120
- 119
- 118
- 117
- 116
- 115
- 114
- 113
- 112
- 111
- 110
- 109
- 108
- 107
- 106
- 105
- 104
- 103
- 102
- 101
- 100
- 99
- 98
- 97
- 96
- 95
- 94
- 93
- 92
- 91
- 90
- 89
- 88
- 87
- 86
- 85
- 84
- 83
- 82
- 81
- 80
- 79
- 78
- 77
- 76
- 75
- 74
- 73
- 72
- 71
- 70
- 69
- 68
- 67
- 66
- 65
- 64
- 63
- 62
- 61
- 60
- 59
- 58
- 57
- 56
- 55
- 54
- 53
- 52
- 51
- 50
- 49
- 48
- 47
- 46
- 45
- 44
- 43
- 42
- 41
- 40
- 39
- 38
- 37
- 36
- 35
- 34
- 33
- 32
- 31
- 30
- 29
- 28
- 27
- 26
- 25
- 24
- 23
- 22
- 21
- 20
- 19
- 18
- 17
- 16
- 15
- 14
- 13
- 12
- 11
- 10
- 9
- 8
- 7
- 6
- 5
- 4
- 3
- 2
- 1
- <<前へ