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とくとくコーナー クイズに答えて素敵な賞品をもらおう!
2019年11月
『達人の言葉シリーズ38』
問題: 先日亡くなられた400勝投手の金田正一さんの語った言葉はどれでしょうか。番号でお答えください。
1. ベンチがアホやから野球がでけへん。
2. 最近の若い選手はすぐに高級車に乗りたがるが、そんなカネがあるなら、もっと自分の体を磨くことに使えといいたい。
3. ピッチャーは一球で地獄を見る。バッターは一振りで天国へ上がれる。しかもピッチャーは一球では天国へ上がれない。
1. ベンチがアホやから野球がでけへん。
2. 最近の若い選手はすぐに高級車に乗りたがるが、そんなカネがあるなら、もっと自分の体を磨くことに使えといいたい。
3. ピッチャーは一球で地獄を見る。バッターは一振りで天国へ上がれる。しかもピッチャーは一球では天国へ上がれない。
■賞品:下記のとおり
■回答:番号でお答えください
■締め切り:2019年11月12日 (火)
■発表:メールマガジン2019年11月30日号にて。
※受付期間を過ぎたもの、必要事項がすべて記入されていないものは無効となります。
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クイズの答え
正解…2
1…江本 孟紀さんの言葉
3…江夏豊さんの言葉
解説
金田正一さんは、1933年8月1日、愛知県中島郡平和村(現在の稲沢市)で生まれました。中学の時から野球を始め、名古屋電気学校を経て享栄商業高校に編入、当時の野球部監督・芝茂夫さんに徹底的に走り込みを教えられ、投手としてのスタミナと体づくりを学びます。2年次にはエースとして活躍、夏の甲子園県予選の準決勝まで進みますが、敗退。しかし伸びのある快速球と縦に落ちる鋭いカーブが評判になり、1950年3月、3年次進級の直前に国鉄スワローズ・西垣徳雄監督にスカウトされ、夏の甲子園県予選でやはり準決勝で敗退すると、高校を中退して17歳で国鉄スワローズに入団します。
プロ初登板は同年8月23日の広島戦。押し出し四球でサヨナラ負けという苦いデビュー戦でしたが、球団は17歳の金田を積極的に起用し、8月のデビューにも関わらずそのシーズン、8勝という成績を残しました。
翌51年9月5日、大阪タイガース戦でノーヒットノーランを達成、18歳35日での達成は史上最年少記録。同年は22勝を挙げ、以後14年連続20勝を記録します。56年、昭和生まれ初の沢村栄治賞を受賞、翌57年8月21日の中日戦で完全試合を達成しました。この試合では、達成直前の9回一死、中日の酒井選手のハーフスイングを巡って中日が猛抗議、43分間の中断がありましたが、後続2人を連続して三球三振に打ち取り大記録に花を添えました。
1958年の巨人との開幕戦、ルーキー長嶋茂雄から4打席連続三振を奪いますが、試合後、「あの小僧、モノになるかもしれない。全部フルスイングだった」と顔をこわばらせて語ったというエピソードは、あまりにも有名です。実際、長嶋は金田から最も多くのホームラン(18本)を打った選手となりました。
1964年のシーズン終了までに通算353勝をあげ、15年間慣れ親しんだ国鉄を離れ、翌65年から巨人に移籍します。巨人時代は、左肘の故障もあり在籍5年で47勝と、国鉄時代と比べて勝ち星のペースは落ちましたが、5年間で日本シリーズ開幕戦投手を3度、公式戦の開幕投手も4度経験するなど、大舞台で登板し、好投しました。69年10月10日の中日戦で通算400勝、通算奪三振4490という金字塔を打ち立て、同年を最後に引退しました。巨人での背番号34は、永久欠番となっています。
豪快な人柄の金田さんには、やはり豪快な語録が残っています。
「なぜワシが400勝できたかというと、後ろのピッチャーなんて信用しなかったからじゃよ」
「とにかく相手から三振を奪うしかないわけ。三振取らなかったら、エラーして失点に結びつくんだから。打たせて取るなんてことは考えたこともなかった」
「(小児病院を弔問した折に)満足に歩けもしない、あんな小さな子供でさえ、走ろう、生きようと必死なんだ。それに比べたら五体満足の大男たちが、やれホームラン打ったの、やれ負けたのと騒ぐ。小いせえ、小いせえ、野球なんて小さすぎらあ」
「元気は元気だけど、足がもうダメ。勝ちすぎた」
「まあ、現役時代を語れば自然と自慢話になってしまうほどの大投手ということで勘弁してください」
「スランプと言っていいのは、王、長嶋、金田までです」
1…江本 孟紀さんの言葉
3…江夏豊さんの言葉
解説
金田正一さんは、1933年8月1日、愛知県中島郡平和村(現在の稲沢市)で生まれました。中学の時から野球を始め、名古屋電気学校を経て享栄商業高校に編入、当時の野球部監督・芝茂夫さんに徹底的に走り込みを教えられ、投手としてのスタミナと体づくりを学びます。2年次にはエースとして活躍、夏の甲子園県予選の準決勝まで進みますが、敗退。しかし伸びのある快速球と縦に落ちる鋭いカーブが評判になり、1950年3月、3年次進級の直前に国鉄スワローズ・西垣徳雄監督にスカウトされ、夏の甲子園県予選でやはり準決勝で敗退すると、高校を中退して17歳で国鉄スワローズに入団します。
プロ初登板は同年8月23日の広島戦。押し出し四球でサヨナラ負けという苦いデビュー戦でしたが、球団は17歳の金田を積極的に起用し、8月のデビューにも関わらずそのシーズン、8勝という成績を残しました。
翌51年9月5日、大阪タイガース戦でノーヒットノーランを達成、18歳35日での達成は史上最年少記録。同年は22勝を挙げ、以後14年連続20勝を記録します。56年、昭和生まれ初の沢村栄治賞を受賞、翌57年8月21日の中日戦で完全試合を達成しました。この試合では、達成直前の9回一死、中日の酒井選手のハーフスイングを巡って中日が猛抗議、43分間の中断がありましたが、後続2人を連続して三球三振に打ち取り大記録に花を添えました。
1958年の巨人との開幕戦、ルーキー長嶋茂雄から4打席連続三振を奪いますが、試合後、「あの小僧、モノになるかもしれない。全部フルスイングだった」と顔をこわばらせて語ったというエピソードは、あまりにも有名です。実際、長嶋は金田から最も多くのホームラン(18本)を打った選手となりました。
1964年のシーズン終了までに通算353勝をあげ、15年間慣れ親しんだ国鉄を離れ、翌65年から巨人に移籍します。巨人時代は、左肘の故障もあり在籍5年で47勝と、国鉄時代と比べて勝ち星のペースは落ちましたが、5年間で日本シリーズ開幕戦投手を3度、公式戦の開幕投手も4度経験するなど、大舞台で登板し、好投しました。69年10月10日の中日戦で通算400勝、通算奪三振4490という金字塔を打ち立て、同年を最後に引退しました。巨人での背番号34は、永久欠番となっています。
豪快な人柄の金田さんには、やはり豪快な語録が残っています。
「なぜワシが400勝できたかというと、後ろのピッチャーなんて信用しなかったからじゃよ」
「とにかく相手から三振を奪うしかないわけ。三振取らなかったら、エラーして失点に結びつくんだから。打たせて取るなんてことは考えたこともなかった」
「(小児病院を弔問した折に)満足に歩けもしない、あんな小さな子供でさえ、走ろう、生きようと必死なんだ。それに比べたら五体満足の大男たちが、やれホームラン打ったの、やれ負けたのと騒ぐ。小いせえ、小いせえ、野球なんて小さすぎらあ」
「元気は元気だけど、足がもうダメ。勝ちすぎた」
「まあ、現役時代を語れば自然と自慢話になってしまうほどの大投手ということで勘弁してください」
「スランプと言っていいのは、王、長嶋、金田までです」
【 当選発表 】
M.Tさん コンピュータグラフィックス科(2000年卒)
K.Kさん アニメーション科(2016年卒)
A.Mさん 高度コンピュータグラフィックス科(2018年卒)
M.Tさん コンピュータグラフィックス科(2000年卒)
K.Kさん アニメーション科(2016年卒)
A.Mさん 高度コンピュータグラフィックス科(2018年卒)
賞品詳細
賞品1
「東京ディズニーランド 1dayパスポートペアチケット」を応募数20名毎に1組へ!
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